So-net無料ブログ作成
検索選択

Welcome to this crazy time [自転車]

今まで色んなホイールを履いてきたナァ、と思う。シマノのR-540に始まってマヴィックのKysirium Elite(練習用としては良いホイールだと思う。しっかりした作りで、頑丈な上にパーツもすぐに交換可能だから)、Spinergy Tillium(初めてのディープリム。ザイロンスポークが売りなのだが、フロント16本のスポークのうち、走っていて2本抜けたのでゴミ箱行き)、Bontrager X-Lite(これはかなり良いホイールだと思う。Kysirium ESよりも軽く、巡航性能も良好。母親のRFX-8に取り付けた)、Kysirium ES(特別仕様と謳っていた割に、普通に売られていてガッカリした。Bontrager X-Liteの方が安くて性能も良いので、全くお薦めしない)。

この頃から、だんだんとディープリムに傾倒していく。Reynolds DV46ULを履いて、そのあまりのハンドリングの軽さ、巡航性能の素晴らしさ、山岳での伸びに驚嘆。この頃から、『カーボンリムにあらずんばホイールにあらず』という歪んだ思想を抱くようになる。LightCycleの38ミリカーボンホイールを買い、『悪く無いけど、アルミリムに空力がちょこっと追加された程度だな〜』と思い、カーボンが万能でない事を知る。

その後、トレーニング用にマヴィックのCXP33に13番プレーンスポーク(ママチャリ用の極太スポーク)、ハブはシマノ105でホイールを組んでもらう。重さは前後で2kgをあっさり超えていた。そのあまりの進まない感じから、Death13と勝手に呼んでいたほどだ。

乗っているうちに、リムとハブの品質があまりにも良過ぎて勿体無いと思い、なおかつ足が余っているなら重いギアにいれてブン回せば良いンじゃね?という結論に達し、DT Swiss Revolutionに組み直してもらう。頑丈で掛かりが良く、信号で停まった都内のメッセンジャー相手に加速勝負を挑んでいたものだ(もちろん無敗)。

その後、PowerTapでホイールが欲しくなったので部品をかき集めて組んでもらった。この頃から、完組ではなく手組ホイールの方が面白いと感じるようになってきた。

なぜか。

完組は、クオリティとして高い。もしレースに出るのならば、間違いなく完組を選ぶだろう。しかし、手組は面白い。例えば、写真にあるホイール。RNC7Lネオコット軽量バージョンに履かせている85ミリリムだが、その正体はBomaのリムである。ただし、Bomaでは85ミリの前輪は売っていない。推測だが、85ミリの前輪は風の影響を受けて企業としては出せない、と言ったところだろう。それは正しい。実際に、風にあおられてラインが50センチ程ずれた事がある。正直怖かった。正気な人間なら、こんなホイールを使う事はあるまい。
85mm.jpg
ZippやHed.のサイトを見て、ディープリムって効果があるンだな〜って感心するだけなら誰でも出来る。じゃあ、実際使ってみてどうなんだ?ボクは、机上の空論よりも『とりあえずやってみるか』と思って無駄金をドブに捨てているンだよな〜。しかし、手組の面白さは、使用目的を考え、それに適した部品を集め、その結果を体験する事にあると思う。

85ミリのリムを使ってみて言える事は、風の強い日ほどディープリムの優位性は増す、ということだ。ハンドルを取られる事で神経を使うが、逆に風を読んで風に乗る事を考えたり、どうやって風を上手く切り抜けるかを考える事で、走る楽しみが増えるのも面白い。そして、
時速40キロを超えたあたりからも、重いギアが回っていく感覚も不思議。もちろん、ホイール重量はかなりあるので、ほんの僅かな斜面でもホイール重量を感じさせるが、普段は1200グラム前後のホイールを履いているせいもあるし、組んだ時点でその弱点は分かっていた事だ。

ディープリム。履く事で失うものもある。でも、ディープリムで無ければ得られないものもある。試した上で、Noというのか、試さずにNoというのか、そこには大きな違いがある。ボクは、試した上でYesと言おう。高須クリニックじゃないけれど。

ちなみに、7800系のハブを後ろに、アメクラのハブを前に使っているけれど、性能に不満は全く無し。アメクラは一時期リコール問題で評価が低いけど、アメリカ本国では高級パーツとして扱われているし、特に不安を感じる事は無いと思う。エアロスポーク用などの種類も豊富なので、手組に非常に使いやすいのも◯。
nice!(0)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 8

j

きもいっす
by j (2011-02-20 17:07) 

シュン

匿名だからって、他人に対していきなり『きもい』っていう人間の方がよっぽどきもいというか、人間性に問題があると思いますよ〜。
by シュン (2011-02-23 20:56) 

はまもと

上記URLはディープリムといえるんですかねー?
上記の対応 激しく同意
by はまもと (2012-06-17 19:21) 

シュン

普通の車輪なのにディープリムって…
自転車を知らない人がつけたっぽいですね~(苦笑)
by シュン (2012-06-18 21:07) 

amago

ご無沙汰してます。
体調はいかがですか。
この記事読ませていただいて思い出したことがあります。
以前、少し風が吹く中、フロントにイオ履いて走った際、2メートルくらい横に瞬間移動(大げさではなく本当に)したことがありました。イメージ的には、フロントタイヤの最前部を真横にパシっとはたかれた感じです。その日は、ものの10キロでギブアップして、というか、ただ真っ直ぐ走ることにすら命の危険を感じましたので、Zipp1080に替えて走ったところ、嘘のように楽に走れたことがありました。まあ、イオがひどすぎて、マヒしてたんでしょうが。ちなみに今は、ボーラ80を常用してます。長たらしくなってしまいましたが、私はイオについて、シュンさんの言葉をお借りしますと、「正気な人間なら、こんなホイールを使う事はあるまい」と強く思ったわけです。

とりとめがなくなりましてすみません。またの更新期待しておりますので・・・
by amago (2013-02-05 22:21) 

シュン

>amagoさん
こちらこそご無沙汰しております。ご心配をおかけしております。体調は「前には戻らない」と医者から言われていますが、大分落ち着きました。もう少し暖かくなったら、のんびりと自転車に乗りたいと思います。性格的に、のんびりが全開になってしまうのですが…

イオはトラック競技を前提としていますから、横風に弱そうですね!ブレーキ面はどのように処理したのでしょう?凄く興味があります。ちなみにHed3cDeepで油断をして80cm移動したときはビックリしました。2mだと心拍数が最大を叩きそうです。

更新は…頑張りますっ!!!
by シュン (2013-02-12 19:41) 

amago

イオはロード用が一時出ておりまして。ま、危なすぎてすぐにカタログ落ちしたんだと思います。ブレーキシューの当たり面はきれいです。決してブレーキかけたらレバーが脈動するなんてことはありません。MAVICシールがトラック用と違い、シューの当たり面から外れた内側に貼ってありますね。それと、カタログ重量で30グラム重いです。

復活されること祈ってます。
by amago (2013-02-12 22:28) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。